化学工業界では、熱伝導を扱う設備として様々な型式の熱交換器があり、化学設備において必要な機器のひとつであります。これらの型式や材質は、使用条件により選定採用されています。 当社では、それらの熱交換器を厳重な品質管理の下で製作しています。
(左写真の材質は銅を使用)
耐蝕材製熱交換器は、一般的にステンレス鋼、チタン、銅、ニッケル、アルミニウム、などで製作され、時々運転状況によりクラッド鋼が使用されます。不適切な材質の選択をすると予想以上の早さで熱交換器は腐食をおこします。従って、材質の選択は熱交換器の要素として大変重要になります。